"アルバイト関連で炎上させている人も観た方が良い"と思う映画でした。

倫理観を問うという物語です。
アル中のパイロットが天才的な超テクニックで不時着に成功するんだけどそれってどうなの?という内容です。

ストーリー(wikipedia)

オーランド(オーランド国際空港)からアトランタ(ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港)に向かっていた航空機が突然急降下を始めてしまった。
機長のウィップ・ウィトカーは制御不能となった航空機を背面飛行させた後に地上への胴体着陸を試みた結果、乗客・乗員102名のうち96名が生還を果たした。
ウィップは「奇跡のパイロット」として一躍時の人となる。
ところが事故調査委員会はウィップの血液からアルコールが検出されたとして彼に過失致死罪の適用を検討していた。
実はウィップはアルコール依存症でコカインの常習者だったのである。
過失致死罪となれば終身刑の身となるウィップは、次第に追い詰められていく。

アメリカはやはりこういうストーリーや演出が上手いですね。
2時間越えていましたが最後までスッキリ観れました。

観賞中、自分ならどう判断を下すのか、日本だとどう捉えられるのか想像しながら観ていました。
せっかく万人に向けて理解できるように映画は作られていると思うので、勧善懲悪なものだけでなくこういった作品も見て、考えることも大切だよね、って思います。

前情報無しで観ましたが監督はロバート・ゼメキスだったんですね。
丁寧な作りだったので納得の良作でした。